日中(広州)シルバー産業フォーラムを開催 ~シルバー産業の国際化、介護人材に先導者を~ -买球的app排行榜

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date:2021-07-23 16:52:09 num:339 from:广民投
10月31日、広州保利世貿博覧会ホールにて、広州市民政局、日本貿易振興機構、広東シニアケアサービス協会、広州民営投資股份有限公司、広州市保利锦漢展覧有限公司が共同で日中(広州)シルバー産業フォーラムを開催した。


フォーラムでは、日本貿易振興機構広州事務所の所長、広州市民政局の代表、広東省養老サービス産業協会の代表がスピーチを行った。日本貿易振興機構広州事務所の清水顕司所長は、「高齢者サービスの経験を中国に紹介し、相互利益をもたらし、中国の介護事業に貢献したい」と語った。日本貿易振興機構は中国で合計62回の「シルバー産業交流会」を開催しており、日本企業と中国企業が提携協力を行うためのプラットフォーム構築に努め、中国と日本の業務提携の可能性は拡大すると信じていると述べた。

清水顕司が挨拶


広州市人民政治局何鏡清局長は、スピーチの中で、フォーラムで広州市政府局は広州市高齢者サービスの機能部門として、全国の高齢者サービス産業における総合改革の試験的な取り組みを推進し、広州の特色である「大都市、大養老」モデルを積極的を構築し、大都市の高齢者サービスの新たな道を模索し、包括的で、マルチなレベルやサポート、多数の組織の参画による高齢者サービスのパターン構築に取り組み、高齢者サービスの社会化、医療とシルバー産業の融合的な発展、シルバー産業の集約、国境を越えた高齢者サービス協力と各地域での在宅介護サービスを加速させ、日増しに増加する高齢者サービスの需要に応えたいと強調した。

何鏡清が挨拶


中国と日本のシルバー産業は、似てはいるが異なった背景と条件が多数あるなかで、資源の統合、相互補完の優位性、経験の共有、人材交流などの分野で大きな協力の余地がある。広東省養老サービス産業董克義書記はスピーチの中で、今回のフォーラムは、中国と日本のシルバー産業の優れた理論家と実践の専門家を招いて、困難や紆余曲折を乗り越えてきた貴重な経験を共有することで、シルバー産業の革新的な発展の道を切り開き、相互協力と交流を促進し、中国が直面しているさまざまな困難の解決を速める上で非常に有意義であると述べた。

董克義が挨拶


日本は中国より30年先に高齢化社会に突入し、高齢化問題の対応において豊富な政策経験と介護経験を蓄積してきた。広州国際交流合作基金会と広州民投大健康産業運営有限公司は、中国と日本のシルバー産業がともに抱える介護支援人材の不足を懸念し、国際人材交流・協力のプラットフォームを立ち上げ、日中の介護人材資源の効率的なマッチングを実現するシステムの構築に努め、中国と日本の年金高齢者サービス企業に多角的で国際的なワンストップの産業情報を提供することを目指している。


国際介護人材プラットフォームの立ち上げは、日本の高齢者介護産業に新たな風を送り込み、中国の介護人材に国際交流と学習の機会を提供するとともに、中国の国内のシルバー産業の発展ニーズにも対応し、日本のシルバー産業における人材の位置付け、育成、政策の経験を探求、学習していく。

中国はすでに超高齢化社会に突入している。介護問題が社会問題としてますます深刻化し、伝統的な家族介護は徐々に制度的な介護、コミュニティによる介護などのモデルに転換されつつあり、介護関連人材の育成と供給は、中国の社会介護事業が社会的ニーズを満たせるか、健全な発展を達成できるかどうかに関係する。広東省人民社会局張広立局長はスピーチの中で、国際介護人材プラットフォームは社会的サービスや高齢者への利益をもたらすという趣旨のもと、より多くの資源を統合し、日本などの先進国の経験から学び、広東省の介護事業のためにより多くの人材を育成し、より多くの専門学校が介護事業の人材育成に積極的に取り組むよう、国際交流と協力を強化し、中国の介護事業により大きく貢献をすることを期待していると表した。

張広立が挨拶



国際介護人材支援プラットフォームには、現在、学校機関7つ、中国企業1社、日本企業3社、国内外2団体が加入している。 肇慶医学高等専門学校、仏山市実験技術学校、広州市技師学院、深セン華夏技術学校、広州電子商取引専門学校、広東江門中国医学専門学校、国家開放大学(広州)金沙州分校が積極的に協力、交流を行っている。「大健康」産業に重点的に取り組んでいる上場企業の奥園健康生活グループもその「健康 科学技術」、「健康 エコロジー」という革新的なモデルを活用し、国際介護人材プラットフォームを支援している。将来的には、国際交流協力基金会と足並みを揃え、参加企業も国際的で多様化すると期待される。



国際介護人材支援プラットフォームが正式に発足

フォーラムでは、メディカル・ケア・サービス株式会社グレートチャイナ運営総監の和手明氏が「日本の介護サービス業の産業チェーンの布石」をテーマとした基調講演を行い、日本のシルバー産業チェーンの状況を分析し、日本のシルバー産業の将来の発展と産業計画について深刻な議論を展開した。



広州技師学院劉海波副学部長はフォーラムで、優れた人材養成の実践経験を紹介し、中国と日本の双方の介護人材交流と育成に関するさらなるアドバイスを展開した。
日本合徳介護有限公司広州駐在員事務所趙奕舒代表は、中国における「日本の介護理念」の現地化実践についてスピーチし、中国と日本の介護の概念の違いを共有した。
今回の日中養老産業フォーラムには、日本から20社が参加し、介護サービス産業の動向や産業の機会について共同で議論し、プロジェクト協力のマッチングを行い、多数の現地企業との協力の意向を示した。

今回のフォーラムで、中国と日本の企業のための直接かつ迅速で効果的なコミュニケーションプラットフォームを構築したとことにより、中国と日本のシルバー産業の実践経験を共有し、国際的な人材の育成と協力を促進し、中国と日本のシルバー産業の発展を導き促進し、新たなレベルまで前進させることが期待されている。