6月10日~11日、中国のバイオ産業分野で規模が最も大きく、レベルが高いブランドイベント——第12回中国バイオ産業会議が広州白雲国際会議場で開催された。

会議は広東省人民政府、中国生物工学会、広州市人民政府が共催し、「バイオ経済の新時代に向けてーイノベーション、人類の幸福、持続可能な発展」をテーマに、バイオ産業の発展に関する実務経験とオープンな協力について深く議論した。
各国のノーベル賞受賞者、学者、専門家、トップ500にランクインする企業の責任者、有名な大学教授など10000人が参加した。
11日午後、バイオ産業会議ー米国華僑バイオメディカルテクノロジー協会(cba)の年次総会で、icapの鐘育彬主席運営総監が「バイオ医薬産業の広州での発展機運」をテーマとした基調講演を行った。
鐘育彬は、広州のバイオ医薬品産業の発展基盤は優れており、バイオ医薬品産業分野の企業開発は、国際及び広東・香港・マカオビッグベイエリア産業の発展のチャンスを早急に掴まねばならず、広州の資源と有意性と質の高い産業基盤を利用し、「官、産、学、研、資本」のエコサークルを形成し、集約的な発展が可能と述べた。
icapは、広東・香港・マカオビッグベイエリアに拠点を置き、広州の産業基盤に基づき、投資を通じて産業のエコサークル形成を促進し、バイオ医薬品分野における資源と資本の優位性をフルに活用し、産業開発に参画していく。
icapが先頭に立って計画している中日バイオ・医薬品産業団地は、広州で開設する予定。産業団地による産業の集約効果は、広州のバイオ・医薬品産業の発展を大いに推進することが予想される。産業団地は、土地、資本、政策の面で、バイオ医薬品産業プロジェクトを進めるうえで助けとなるだろう。
