icapと翰宇薬業、富士薬品の痛風薬プロジェクトに共同投資 -买球的app排行榜

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date:2021-07-26 16:06:15 num:421 from:广民投
icapが世界有名大学、科学研究機構及び産業ファンドと積極的に連携を展開し、国境を越えた技術と資本を組み合わせ、互恵関係、ウィンウィンな関係を目指す。icapが2018年10月に、中国発展改革委員会、中国商務委員会が主催した第一回日中第三国市場協力フォーラムに参加して以来、日本バイオ医薬分野の連携が新たな成果をあげた。
2018年11月8日、icapと翰宇薬業(300199)が、富士薬品株式会社の痛風薬プロジェクトに投資し、中国に導入した。協定締結式が翰宇薬業(300199)の深セン本社で行われ、icap、翰宇薬業、富士薬品が同社のの痛風薬プロジェクトの中国市場導入について合意書に署名し、プロジェクトは広州で事業展開する予定である。
痛風は、体内の尿酸代謝が乱れ、関節に尿酸結晶が沈着する関節症の一種である。複数の合併症、長期疾患、および重度の発作という特徴があり。現在、痛風はまだ完治が不可能な病気である。


翰宇薬業曾少貴董事長(前列左から1番目)、富士薬品株式会社高柳昌幸社長(前列右から1番目)及び

icap董事、広州バイオ医薬産業投資ファンド宋司筠総経理(後列左から3番目)等が契約締結式に参加


中国の高尿酸血症の患者数は1億7000万人にのぼり、そのうち8000万人以上が痛風患者である。現在、毎年9.7%の増加率で急速に増得ている。2020年の痛風患者数は1億人に達する見込みであり、現在、痛風は糖尿病に次いで中国で二番目の代謝性疾患となり、無視することができない健康の危険信号である。

同プロジェクトの痛風治療薬はtopiroxostat(トピロキソスタット)と呼ばれ、2004年に富士薬品にが研究開発を開始した新型の非プリン骨格選択的キサンチンオキシダーゼ阻害薬である。トピロキソスタットの商品名はtopioricで、2013年6月28日に日本において、痛風及び高尿酸血症の治療薬として販売が承認された。。
現在、主な臨床薬はアロプリノールであり、アロプリノールはプリン類似体であり、必然的にプリン及びピリジンが他の酵素の活性の代謝への影響を引き起こすため、アロプリノール治療では、より高い薬物レベルを維持するために、高用量の投与が必要である。これにより、薬物の蓄積で深刻また場合によっては致命的な副作用をもたらすこともある。非プリン類xor阻害剤であるトピロキソスタットは、酸化xorと還元xorの両方に対して顕著な阻害効果があるため、尿酸低下効果がより強力で持続的であり、心血管系に悪影響を与えることなく、より高い安全性を有する。臨床効果はアロプリノールよりも大幅に優れており、血中尿酸値を大幅に低下させる。高い忍容性が、副作用が少なく、高尿酸血症や痛風の治療のために、多様なシナリオでの応用が期待される。icapが翰宇薬業(300199)と共同でトピロキソスタットを導入し、中国の痛風患者に新たな選択肢を提供する。




翰宇薬業:深セン翰宇薬業股份有限公司(英文社名:hybio pharmaceutical co., ltd.、株式コード:300199)が、ポリペプチド医薬品研究開発、生産及び販売を行う国家級のハイテク企業である。深セン市ハイテクゾーンの翰宇バイオ園区に拠点を持ち、唯一の省レベルポリペプチド医薬品エンジニアテクノロジー研究センター及び国家ハイテクポリペプチド産業化基地を有する。国の「863計画」、「十五」「十一次五カ年」重要テクノロジー専門プロジェクト、国家トーチ計画、国家ハイテク産業化モデル工程を含む20以上の科学研究、産業化プロジェクトを担っている。